FX(株取引からFX裁量取引へ)
株式取引に時間的制限が有ることに違和感を感じて(会社から帰宅、もしくは休日に行いたい)次に始めたのが外貨通貨取引であるFXでした。最初はミニ株を始めた時の証券会社でFXも行っており、新たな口座開設なしで出来なので早速始めてみました。
必要金額は約5,000円、専門用語でレバレッジと言うようですが25倍まで購入が可能なようで、アメリカドルで1,000ドル購入するのにかかる金額が必要金額となります。
株の時もそうでしたが、初期投資5,000円は授業料だと思い、先ず実施してみないと分かたないことも有ると自分で考え注文、決算する裁量取引を始めました。
結果、最初の1年目は利益を出す事が出来ず、ひたすら勉強の日々でした。勉強には、2冊本を購入しました。
FXの基本、および各分析ツールを使用したテクニカル手法には、
各景気指数(ISM製造業景気指数、アメリカ雇用統計等ファンダメンタルズには、指数がいくつ以上なら円高へ等具体的な数値で説明している、『BIG Tomorrowマネー この先3か月にチャンスが集中 FXで毎日1万円稼ぐ賢い仕組み 2016年07月号』を利用しました。その結果、
<失敗した点>
(1) スプレット
専門用語で売値と買い値段との差を呼ぶそうですが、始めた証券会社では1ドルに対し30銭=0.3円のスプレットが標準でした。
これは、1ドル110.0円で買ったとすると、売るときは110.3円以上になってないと損してしまう事になります。
実際に購入して為替の動きを見てみると、0.3円動くのがいかに大変な事か、なかなか利益が出るまで値上がりがしなく、利益を獲得出来ませんでした(今は、スプレット基本0.3銭=0.003円高の会社に変えて運用してます)
(2) スワップポイント
専門用語で金利差を呼ぶそうです。現在、日本円に対しアメリカドルの方が金利が高いため、ドルを買ったと時には、1,000ドルに対し毎日、数円~十円が頂けるのですが、反対にアメリカドルを売った時には、逆に引かれるます。ドルを売りしスプレットの関係で値上がりを待って、当日まで決済が出来ない時は、日々マイナスとなっていきました。
(この事もスワップポイントの低い所に変えてからは、ほぼその日に決算まで行ってますので、余り持ち越す事も無くなりました)
(3) ロスカット
取引中に口座に入っている額(証拠金額)を損失が下回った場合(100%に達した場合)自動的に決算されます。私も2回このロスカットになっております。その理由は、2つありました。
① 証拠金額がギリギリの金額では投資を始めた。
1,000ドル買うのに必要金額が約4,600円の時に、口座には5,000円しかいれておらず、400円/1000=0.4円(スプレットを引くと0.1円)の余裕しかなく、ドルが損失側に0.1円以上変動して、ロスカットされてしまいました。
② 重要な経済発表の時に一か八かの賭けをした。
アメリカ大統領選挙の時と、イギリスのEU脱退の時に、大幅に為替が変動することは解っていましたが、「もしかして」と予想をたて、見事に予想がが外れ、この時は十分に拠金額はあったのですが、口座に入れていた金額は全て無くなってしまいました。しかし、勉強不足で悪かった点ばかりではなく、
<良かった点>は
(1) 時間帯
基本的に月曜の朝から土曜日の朝まで24時間取引が可能なので、帰宅後にゆっくり取引が出来ました。
(2) 買い、売りどちらでも可能
株取引では、希望の株式を買うのみで、株価が下がるのを待って注文し利益を得るのが普通です。そのため、いざ取引しようとした日が高値の日では、取引を諦め次の日以降まで待っていました。
しかし、FXでは外貨を買うことも、逆に外貨を売る事も可能です。 そのため、取引しようとした日が、円安傾向だったら外貨を買い、円高傾向だったら外貨を売る取引で、その日の状況判断で利益を上げることが可能でした。
(この辺は、勉強が追い付かづ円高・円安傾向の見極めがなかなか出来ず、利益確保が1年目はほとんどできませんでした)
次回に続く、
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