JT8通信、JTDXで初めてDXペディションモードで交信出来ました。
少し前になりますが、JT8通信でJTDXソフトを使い初めてDXペディションモードに成功しました。
きっかけは、『H44MI』局長さんがソロモン諸島から交信しているのを見つけコールしました。しかし、なかな取っていただけない状態が数回続いた時に親切な『H44MI』さんから下記の様に『F/Hモードで14.070MHzですよ』とのメッセージが送られてきのです。
早速、指定されました周波数『14.07MHz』に合わせ、DXペディションモードである 『HoundFC』に設定して再度呼びかけをしてました。そうしたら今度は無事に交信を成功させることが出来ました。『H44MI』さん親切に教えて頂きまして本当にありがとうございました。
ちなみに、多くの皆さんはすでにご存じかとは思いますが、JTDXソフトでDXペディションモード(Hound専用)について簡単に説明します。
まず設定は画面の『Hound』マークのスイッチで行います。
『Hound』マークをクリックするとマークの背景が黄色に変わります。
その状態でマウスを右クリックしますと文字が『HoundFC』と変わり、DXペディションモードとなります。
ただし、このFC画面を出すのには無線機の周波数設定を、通常交信で使う周波数とは異なる周波数に設定する必要となります。
例として14MHz帯では通常は14.074MHzで交信しますが、DXペディションモードにするためには下記範囲での周波数設定が条件となります。
- 高い方で+3KHz以上(例:14Mhz帯で14.077MHz以上)
- 低い方で-2KHz以下(例:14Mhz帯で14.071MHz以下)
私は後からこの周波数条件を知ったのですが、14,070MHzがこの範囲であったので無事に設定が出来たのですね。
なお、DXペディションモードでの交信には下記のルールがあります。
- Hound局の送信周期は15/45秒周期で行います。(FOXは0/30秒で送信されます)
- Hound局の呼び出しは、1000-4000Hz限定です。(FOXは300-900Hzで送信されます)
- Tx/RxはSplit運用で行います。
私の様に初めての方も、以上のことに注意して交信を行えばJTDXソフトでFT8ペディションモードでの交信を楽しめますよ試してみて下さい。
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