FX自動売買自作プログラムの大改造
不調が続いております、素人の私が作っているFX自動売買プログラムですが、大改造する事にしました。
今回の大改造するポイントは、損益の中心となる損切りと利確の2点です。
<現在>
現在のルールは、指定した範囲で過去の最大(最小)値を計測し売り買いの各損切ポイントを決め、そのポイントを1.25倍し利確ポイントを決めておりました。
iHighest(iLowest)関数をつかい、指定した範囲(HANI1~HANI2 または HANI1~HANI3)の最大値(最小値)を計測し、最初に設定した最大損切値(LossA、または LossB)以内になるよう自動に設定
この方法ですと、下のチャートの様にトレンドが転換した事に判っているが損切が遅く損失が大きくなってしまい、逆に利確ポイントで決算する事は非常に少ない状態でした。
この他にADX値、RSI値、移動平均値のクロスで利確出来る様に設定しておりましたが、損失>利確 である比率が多かったです。
<大改造>
大改造後のルールは、現在の過去の最大(最小)値に加えて、ATR(真の値幅の平均)指数を取り入れ損切ポイントを決め、そのATR指数で利確ポイントを決めるように変更しました。
iATR関数にて値を取得し係数を 4倍(シュミレーションで最適だった値)に設定(利確値はこの値を採用)
その結果を、MathMin()関数にて、今まで採用していた値と比較、最初に設定した最大損切値以内になるよう自動に設定しました。
大改造前と同じ場所のシュミレーション結果ではありませんが、その日の変動値幅を示すATR関数を使用したことにより、左から
- 買い注文後、トレンドが変わり最小値で損切
- 売り注文で次の転換前に利確
- 次も2.同様に売り注文で次の転換前に利確
- トレンドに乗って買い注文、トレンドが終わる直前で利確
と、少しは、トレーダらしい結果が出る様になりました!(^^)!
9月前半時点では260円余りのマイナスですが、利益が出る事を期待しプログラムを入れ替え後半戦を戦います。
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