一家に一人電気屋さん

自動売買プログラムが思うような利益を確保出来ない事もあり、自動売買とは別会社『ヒロセ通商さん』で開設してある口座にて必要証拠金が5,000円程度あればロスカットになる可能性が低い、オーストラリアドルの裁量トレードを先週から始めました。

素人的が相場を予想した時に、裁量トレード（私の感情が入ったトレード）ならではの悩みに早速直面してしまいました。
その悩みとは、『災害発生前には円安になる可能性が高い』投資家心理を考えたトレードのことです。

まず上のチャートを見て下さい。２時間足のAUD/JPYチャートですが、最初の黄色矢印が10月10日の日本に大型台風接近が、ほぼ確実になりつつある日の位置です。次の黄色い矢印が日本を台風が過ぎた14日の位置です。

相場の心理としては海外の情勢が悪化してくると、比較的経済が安定的している日本の外貨『日本円』を購入し、『日本の経済が危ない』とみると反対に日本円を手放すのが一般的だと私は思います。

今回の台風も、事前に『過去最大級』、『関東直撃の恐れあり』との言葉が日本国内でも飛び交っており、もちろん海外の投資家も今は時代は、同じ様な情報をインターネット等を通じ入手できているもの考えます。その一般心理が今回の台風19号接近にも働き、上の様なチャートを形成したものではないかと考えます。

実際、私も今回の様な甚大な被害が発生するとは考えてもおりませんでしたので、台風接近前に円を購入して金曜日（11日）の夜に利確をし,利益を得えておりました。（被災されました方々には心からお見舞い申し上げます）

投資の世界では『セオリー通り』の一言なのでしょうが、なにか納得がいかないものです。

自動売買では、この様な心理的なものは無く決まった条件いて売買を成立させますが、裁量トレードでは今回の様な感情が常について回ります。やり方次第では何方でも安易にお金儲けができるFXですが、裁量トレードならでは感傷的な面での悩みはついてまわるものです。

やはり、私には自動売買の方が性に合っているのですかね。10月に入り自動売買を一時中止しておりましたが、今回を機に再開させようと考えております。