ソロツーリングの必需品(その1)パンクトラブル対応
秋のツーリングシーズンが到来し一人でツーリング(ソロツーリング)に出かける方も多いと思います。楽しいツーリングに起こってはならない事に事故と故障がありますが、今回そのもしもの故障に備えた必需品としての商品を紹介します。
車の場合、故障した時はレッカー等が到着するまで車内に待機できますが、オートバイでそうはいきません。自ら故障個所の応急処置を施し安全な場所に移動したいものですね。そので選んだのが『BAL ( 大橋産業 ) パンク修理キット パワーバルカシールタイプ 831 [HTRC3]』です。
このキットの大きさは単行本の倍くらいで裏面に利用方法が記載されております。パンク箇所に直接補修剤を埋め込んで修理するタイプです。(治具、補修剤、接着剤の一式が入っております)
商品を選んだポイントはガス式の修理剤と違って炎天下の車内(シート下収納スペース)に常時保管しても大丈夫そうな事です。しかし、このキットだけでは修理後のタイヤにエアーを入れる事ができません。(エアーポンプが必要となるのが欠点です)
そこで、修理キットと同時に購入したのが『メルテック エアーコンプレッサー(軽自動車/バイク) 最高圧力:350kPa DC12V(クリップ) Meltec ML-200』です。
手動や充電式のエアーポンプもありますが、完全に空気が抜けた状態を考えるとヤハリパワー的にバイクのバッテリーから給電できるタイプがたのもしいですね。私のオートバイはシガーソケットがないため直接バッテリーに接続できるこのワニ口タイプのを選びました
本体にワニグチクリップケーブルと専用の袋が付いており、袋に収納すると単行本くらいのサイズに収まります。なお、注意書きには利用するときバッテリーがあがり防止の為、エンジンをかけながら使用とかいてあります。
私の大型スクーターはサイドスタンドを利用したままではエンジンがかかりませんので、そこでこの作業にはセンタースタンドを利用します(リヤタイヤのパンク修理にもタイヤが浮いて便利ですね)
センタースタンドを利用する時のポイントですが、リヤタイヤは自由に動かせますがフロントタイヤが固定されてしまいますので、フロントタイヤのエアーバルブ位置を真下にし停車させ、この位置でセンタースタンドを立てます。そうすると丁度空気が入れやすい位置にバルブがきますのでその後の作業が楽になります。また、バルブが真下の位置では空気圧が上手く調整できませんので気をつけて下さい。
作業順番は空気を入れるバルブに本体のホースをつなぎます(ホースが短いので一番最初に取り付けて下さい)→次にバッテリにつなぎます。→オートバイのエンジンをかけます。→最後に本体のスイッチを入れ希望の空気圧になったらスイッチをOFFします(ホースを抜く時に少し空気が抜けますので多めに入れとく方が良いですね) 使用後は今と逆の手順で元に戻します。
私のオートバイ(前輪:110/90-12、後輪:130/70-13)の指定空気圧は前輪が2.0Kpa、後輪が2.25KPaです。エアーポンプを接続した時の空気圧が1.7KPaでしたが約1分で指定の空気圧まで充填できました。この2セットを持っていればパンクトラブルに遭遇しても最悪自分で対応できそうですね。
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