週末副業 FX自動売買プログラム自作 トレーディングストップ修正
今回はトレーリングストップのプログラムを修正をしました。どうもマイナス値でも動作して損失を増やしていたからです。想定では現在価格がトレーリングストップ幅以上にまった場合だけ起動するようにしていたはずなののですが、どうも基準となる値が注文時の値ではなく損切の値を基準にしていたようで、単に損切価格が狭まっていただけだったようです。(-_-;)
間違っていたプログラムは比較基準が赤字の損切値となっていました。
(誤)_if((NormalizeDouble(OrderStopLoss(),Digits) < NormalizeDouble(Ask-(Point*TrailingStop),Digits))
今回の修正では比較基準を青字の注文値としました。
(正)_if((NormalizeDouble(OrderOpenPrice(),Digits) < NormalizeDouble(Ask-(Point*TrailingStop),Digits))
シュミレーションの結果(買い注文時)は想定通り動きましました!(^^)!
買い注文で赤線が損切ラインです。時間が進むにつれて一次的に価格が上昇しますが直ぐに下降に転じるレンジ相場です。その条件下でもトレーリングストップ機能がうまく動作し損切ラインが注文値より上に動き利確に成功しております。
今回は損切ラインと同時に利確ラインも可変できるようにしました。
OrderModify()関数を利用して注文時の条件を変更しております。まず損切ラインはプログラムの青文字箇所であるOrderStopLoss()関数に設定幅(TrailingStip)を買い注文時はプラスして価格上昇に合わせで可変しております。
それと同時に利確ラインはプログラムの緑色OrderTakeProfit()関数に先ほどと同じ設定値をプラスするのですが、可変に転じる条件が現在値がトレーリングストップ設定値以上に上昇した場合なので、それと同じ値では永遠に利確値で決算しません。そこで半分の値にしました。
OrderModify(OrderTicket(),OrderOpenPrice(),NormalizeDouble(OrderStopLoss()+(Point*TrailingStop),Digits),
OrderTakeProfit()+(Point*TrailingStop*0.5),0,clrOrange);
シュミレーションの結果(売り注文)ではこちらも想定通り動いております。トレンド相場で注文時の利確以上に価格が変動していますが、損切ライン・利確ラインを徐々に追従し狭めていき決算。注文時設定の約2倍で利確しております。
これで、また一段と私の考えに近づいたプログラムになってきました!(^^)! 今月(3月)の結果から反映されると良いのですがどうなりますかね?
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