オートバイを前後に揺らすとエンジンがかかる?
私の愛車マジェスティ250(SG03J)ですが、最近エンジンの掛が悪く何故か前後に揺らすとあるポイントでエンジンが始動する症状に見舞われておりました。
原因は、スターターモーター接続のケーブルが断線しかかっていました(上写真 赤矢印;スターターモータ、黄色矢印:断線ケーブル)。
発見した経緯は下記の通りです。
まずはバッテリー『バイク バッテリー マジェスティ YP250C 型式 BA-SG03J 5連メーター車 一年保証 MT9B-4 密閉式』を交換しました。確かに始動時の電圧が12V以下に下がっていましたのでエンジンが掛からない原因の一つではありますが、改善はしませんでした(-_-;)
次に行ったのはスタートスイッチの接点清掃です。写真緑矢印のネジ2本を緩め中を開け『KURE(呉工業) コンタクトスプレー(300ml) 接点復活剤 1047 [HTRC2.1]』を吹きかけ清掃しました。しかしこれでも症状は治まらず(-_-;)次の段階へ・・・・。
3か所目はセルリレー『GOOD TOWN マジェスティ 250 セルリレー 』の交換です。場所はバッテリーの右横に収納されており、他の部分を壊してはいけないのでバッテリーケーブルを外してから取外します。取外したセルリレーを見てみると4接点中3接点も腐食が進んでおり導通が悪くなっていました。この腐食を発見した時は、やっと原因がつかめたと喜びましたが・・・。
残るは、プラグ『NGK ( エヌジーケー ) イリジウムIXプラグ (ネジ形/ターミナルなし)1本 【4816】DR8EIX スパークプラグ』か、スターターモーター『(トクトヨ)Tokutoyo マジェスティ 250 4HC SG03J SG15J スターターモーター MAJESTY250』の2か所です。
さすがにスターターモーターを交換するには手間が掛りますので、センタースタンドを掛け下から手を入れ各配線を揺らしながらセルスイッチを押す動作を繰り返した結果、運よく断線箇所を発見する事が出来ました。
断線箇所の配線はM10圧着端子で加工されておりスターターモーターネジにナットで締めてありました。何とか手と工具を突っ込み外し加工し直し修理出来ました(圧着端子の根元で断線していたので長さに余裕がありケーブルを取り換えずに済みました)。
これで、オートバイを揺らすのとなく一発でエンジン始動が復活しました!(^^)!。70,000kmを超えるといろいろありますね。
ツーリング中に切れなくて本当に良かったです。
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