一家に一人電気屋さん

『GRA-750B ノンラジアル アマチュア無線 HF～50MHz帯 モービルアンテナ』の使用レポートです。

アンテナは組立編で紹介しましたが2分割で納品されます。

組立後でもアンテナの根元が折り曲げ機構がついておりますので、ネジを緩め上側に外すと90度折り曲げることが可能です。

このセットでの1.8MHzから50MHzのSWR測定の結果は下表となります。7MHzから50MHz間はアンテナチューナを使用しなくても利用可能ですね。

ベランダ方向の関係で8エリアとは交信できませんでしたが国内通信レポート（50W出力）は下表の結果となりました。
相手局の出力がけして同じ50Wとは限りませんが、やはり相手局の受信（自局レポート）に対し電波の飛び（相手局レポート）は悪いようですね。しかしFT8での国内通信には問題なく利用できるレベルではないでしょうか。

この三脚を使った方法は設置場所に困ってHF運用をためらっている方には良い方法ではないかと思います。海外局との通信ができましたら追ってレポートします。

先日、室内でも設置可能なHF帯オールバンドアンテナを購入しました。

アンテナは『GRA-750B ノンラジアル アマチュア無線 HF～50MHz帯 モービルアンテナ』でカメラの三脚に基台『カメラ三脚 取付用 アンテナ基台 HD-3MT カメラネジ(ナット)付き』で取り付け、窓から外にも出せるように『Empire 車載用同軸ケーブル ML-MP 8m 脱着式 MPコネクター（逆ネジ組込）＋ショートケーブル１m』ケーブルで接続しました。

購入したのはこの三種類です（三脚は以前に何かの付属で使用していなかったものを利用）

アンテナは２分割で梱包されており、接続に必要なL型レンチと取扱説明書が同封されております。

三脚基台はコの字の基台に三脚マウントと固定するための六角ナットがセットになっています。

同軸ケーブルは８ｍのML-MP型を購入しましたが、1mのMP-MPもおまけで入っておりました。
アンテナ切替器を利用する方に有難いおまけですね。

さて、アンテナと基台を組立ると、このような感じになります（アンテナの全長が122cmのため非常にコンパクトです）。

同軸ケーブルのMLを基台へ取付ます。下の写真のようにケーブルが横に出るため基台を動かしたときに干渉するのを防げます。

基台が完成したのでアンテナを取付、室内とベランダに置いてみました。室内では三脚の高さを低くし、ベランダでは手すりの上にアンテナエレメントがくるように高く調整し設置場所に合わせて利用することができ、設置場所の柔軟性が増えますね。

使用レポートは次回に書きますので興味がありましたら読んで下さいね。